プレスリリース

2004年2月18日

各位

(株)ネクシィーズ 平成16年9月期 第1四半期業績概況 ~連結売上高 前年同期比249.4%達成、1→ 2の株式分割(無償交付)と増配を決定~

当社平成16年9月期 第1四半期の業績概況につきましては、前期より継続して注力するブロ ードバンド事業を更に加速すべく、Yahoo! BB 回線の契約獲得強化に努めてまいりました。
その結果、今期第1四半期(平成15年10月~12月)の業績が連結売上高4,691百万円となり前年同期比249.4%を達成いたしました。なかでも当社の安定的な経営基盤となる継続収入は248百万円と、前年同期比318.4%の大幅増収となっております。連結営業利益は182百万円(前年同期比124.9%)、連結経常利益は154百万円(前年同期比119.5%)となりました。
単体につきましては、売上高4,456百万円(前年同期比240.6%)、営業利益113百万円(前年同期比84.8%)、経常利益107百万円(前年同期比79.1%)となっております。前期に引き続きYahoo! BB の契約獲得が堅調であったことが増収の要因でありますが、これに伴う販売促進と懸賞キャンペーンの拡大によって、前年同期比減益となりました。
しかしながらこの拡大は将来の当社安定財源となる継続収入の確保に繋がると考えております。今後は、これまで拡大した事業規模を維持した上で集中経営へとシフトすると同時にプレディクティブダイヤラーシステムの導入を検討するなど、様々な施策を実施することで更なる営業効率の向上を目指してまいります。

また当社は、今後の株式市場における流動性の向上を図るとともに、1株あたりの投資金額を引 き下げ、個人投資家様の投資機会の拡大を図ることを目的に、本日開催の当社取締役会におきまして、普通株式1株を2株に分割することを決議いたしました。
なお、配当金につきましては、1株当たり500円を据え置き、実質2倍(第13期比2.5倍)の増配といたします。

※当社株式分割と配当金の推移
<第13期配当金> <第14期配当金> <第15期配当金予定>
1株:2,000円 ⇒ 1株:2,500円 ⇒ H15.11.20⇒ H16.5.20⇒ 1株:500円
(2,000円×1株) (2,500円×1株) 5分割 2分割 (実質:5,000円=500円×10株)

当社は今後も、変わらないビジネスモデルで常に消費者のニーズを掴み、最先端ながらも複雑化していく様々な商品を、当社独創のプロモーションとテレマーケティングを用いて消費者へご提供すると同時に、IT技術の進化によって到来する本格的なユビキタス社会の推進に貢献してまいります。

平成16年9月期第1四半期の連結業績等の概況
1業績
(1) 平成16年9月期第1四半期(平成15年10月1日~平成15年12月31日)の業績

1連結業績
  平成16年9月期
第1四半期計
対前年同期
増減率
平成15年9月期
第1四半期計
参考
前期(通期)
売上高 百万円
4,691

149.4
百万円
1,881
百万円
11,399
営業利益 182 25.2 146 646
経常利益 154 19.8 128 546
(注) 1. 当第1四半期の財務数値については、監査法人のレビューを受けておりません。
  2. 記載金額は、百万未満を切り捨てて記載しております。

2単体業績
  平成16年9月期
第1四半期計
対前年同期
増減率
平成15年9月期
第1四半期計
参考
前期(通期)
売上高 百万円
4,456

140.6
百万円
1,852
百万円
10,942
営業利益 113 △15.2 134 596
経常利益 107 △20.9 135 584
(注) 1. 当第1四半期の財務数値については、監査法人のレビューを受けておりません。
  2. 記載金額は、百万未満を切り捨てて記載しております。

(2)事業別の売上高内訳
  平成16年9月期
第3四半期累計
対前年同期
増減率
平成15年9月期
第3四半期累計
参考
前期(通期)
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比
テレマーケティング事業 百万円
4,278

91.2

143.9
百万円
1,754

93.3
百万円
7,575

66.5
その他マーケティング事業 127 2.7 162.8 48 2.6 926 8.1
プロモーション事業 37 0.8 9218.3 0 0.0 2,212 19.4
継続収入 248 5.3 218.4 78 4.1 684 6.0
4,691 100.0 149.4 1,881 100.0 11,399 100.0
(注) 1. 事業区分については、従来「情報通信サービス関連事業」「マーケティング事業」「その他事業」の3区分によっておりましたが、前中間連結会計年度末より、「テレマーケティング事業」「その他マーケティング事業」「プロモーション事業」「継続収入」の4区分に変更しております。
この変更は、テレマーケティング事業を専門とする連結子会社の設立及び継続収入の増加に伴い、マーケティング事業とプロモーション事業を中核とするネクシィーズグループの実態をより
適正に反映するために行ったものであります。
  2. 当第1四半期の財務数値については、監査法人のレビューを受けておりません。
  3. 記載金額は、百万円未満を切り捨てて記載しております。

項 目 平成16年9月期
第1四半期
増減額 平成15年9月期
第1四半期
(資 産)
現金及び預金
売掛金
前渡金
レンタル資産
その他有形固定資産
投資有価証券
敷金・保証金
百万円
5,085
5,067
-
1,727
596
85
669
百万円
3,693
3,356
△1,690
1,133
394
△308
219
百万円
1,392
1,710
1,690
593
202
394
449
(負 債)
買掛金
一年以内返済予定の長期借入金
未払金
解約調整引当金
社債
長期借入金

605
1,478
1,622
670
500
3,021

431
1,180
1,004
657
△450
2,739

173
297
617
12
950
282
(資 本)
資本金
資本剰余金

2,695
2,481

751
751

1,944
1,730
(注) 1. 項目ごとの増減額が総資産の1%を超えるものについて、記載しております。
  2. 当第1四半期の財務数値については、監査法人のレビューを受けておりません。
  3. 記載金額は、百万円未満を切り捨てて記載しております。

2業績の概況

当四半期における我が国の経済状況は、株式市場における株価上昇や設備投資の増加、企業の業績改善等、景気回復への兆しも少しずつではありますが見えはじめました。しかしながら、厳しい雇用状況、個人消費の低迷及び海外情勢の悪化等の影響により、景気回復には依然として厳しい状況が続くものと思われます。
通信業界、特にインターネット市場につきましては、近年わが国でも政府が平成13年1月に策定した「e-Japan 戦略」を基にIT 政策に重点を置き取り組んでおり、平成17年(2005年)までに「世界最先端のIT 国家となることをめざす」という目標を掲げ、官民双方で戦略的な取組を行った結果、ナローバンドからブロードバンドへインターネットの主流が急速に移行している状況です。
総務省発表資料によるとブロードバンド利用者数は平成14年12月末780万から平成15年12月末1,364万に達し、この1年間で約1.7倍もの利用者増を獲得し一躍急成長市場となりました。なかでも既存の電話回線を利用するDSL 接続利用者数は、平成14年12月末現在564万から平成15年12月末1,027万に達し、伸び率で約1.8倍、ブロードバンド利用者全体に占める割合は75.3%を占め(注1)、ナローバンドからブロードバンド接続への移行において牽引役を果たしており、今後も更にDSL 加入者数は拡大していくと予想されます。
このような環境の下、当社は前期からインターネットブロードバンド総合サービス「Yahoo!BB」加入取次ぎサービスに注力しており、当社の行う懸賞キャンペーン代行業務による懸賞応募者データ並びに新聞の折込みチラシ配布による反響に対して、当該サービス内容をテレマーケティングにより詳細に説明し、一般消費者の加入契約取次ぎを行っております。
DSL 接続数の急増、インターネットブロードバンド総合サービス「Yahoo! BB」加入者数急増を追い風とし、当社においても順調に累積加入契約数が拡大しており、前四半期においては78百万円を計上した継続収入が当四半期は 248百万円(対前年同期比218.4%増)に増加いたしました。今後もさらに拡大していく予定です。また、平成16年1月富山に新しくコールセンターを開設し、人員の拡大を図り、さらなる加入申込者の獲得、事業の拡大を行うとともに、富山県における雇用機会の拡大にも貢献してゆく所存です。
衛星放送市場につきましては、CS デジタル放送の「SKY PerfecTV!」の総登録者数推移は平成14年12月末現在337万件から平成15年12月末現在で356万件(注2)とこの1年間で約19万件の純増となりました。BS 放送も「WOWOW」のアナログ放送とデジタル放送を合わせた総加入者数は平成15年12月末現在で250万件(注3)に達しております。今後も認知度の向上、番組コンテンツの充実、普及に伴う機器価格の低化等から、引き続きCS・BS 放送の需要は増加傾向にあります。
ネクシィーズグループが展開する初期費用を軽減したレンタルサービス「デジラック」サービスにより、一次代理店の強みを生かした魅力ある番組パッケージを提供していくことにより、日本最大のデジタ ルディストリビューターの地位を確固たるものとして参ります。広告業界につきましては、全体として不況の影響で、企業が負担する広告費の出費は抑制傾向にあります。
一方、ネクシィーズグループが展開する広告等のマーケティング事業並びにプロモーション事業は「懸賞キャンペーン応募用紙広告」や「eCRM」に代表されるように、膨大な費用のかかるマスメディア広告と比較し、より低価格且より効果的に顧客意識を抽出することができる点に特徴があるため、販売に直結する効果的な費用投下が要求される現環境下においても、受注は順調に推移しております。
このような営業活動により当連結会計年度第1四半期の業績は連結売上高4,691百万円、連結営業利益182百万円、連結経常利益154百万円となっております。

(注1):各数値は総務省ホームページ内、「情報通信統計データベース」より引用算出しました。
(注2):(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズの集計値から引用しました。
(注3):(株)WOWOW の集計値から引用しました。

3当期の見通し

平成15年11月27日に発表しております、平成16年9月期(平成15年10月1日から平成16年9月30日まで)における当社連結及び単体の業績の見通しにつきましては、ほぼ計画どおりで推移しており、現段階で変更はないと考えております。

4その他

(1)株式分割(無償交付)
平成16年2月18日開催の当社取締役会において,株式の分割を行うことを下記のとおり決議しましたのでお知らせいたします。

1 株式分割の目的
株主への利益還元および株式の流動性を高めることを目的として実施するものであります。
2 株式分割の内容
平成16年5月20日(木曜日)付をもって,次のとおり当社普通株式1株を2株に分割する
a 分割の方法
平成16年3月31日(水曜日)最終の株主名簿及び実質株主名簿に記載された株主の所有株式数
を,1株につき2株の割合をもって分割する。ただし,分割の結果生ずる1株未満の端数株式のう
ち1株の100分の1の整数倍に相当する端数(以下「端株」という)を端株原簿に記載または記録
する。
b 分割により増加する株式数
平成16年3月31日(水曜日)最終の発行済株式総数と同じ株式数とする。
3 日程
効力発生日 平成16年5月20日
配当起算日 平成16年4月1日
4 この株式の分割に必要な事項は、今後の取締役会において決議する。
以上
(参考)
株式分割後の発行済株式総数は,平成16年5月20日現在を基準として計算すると,次のとおりとなります。
平成16年2月18日現在発行済株式総数 149,874.5株
今回の分割により増加する株式数 149,874.5株
株式分割後の発行済株式総数 299,749.0株
 
なお,今回の株式分割に際しましては,資本金の額の変更はありません。
資本金(平成16年2月18日現在) 2,695,797,856円

株式の分割に伴い、平成14年9月2日発行の旧商法280条ノ19に基づく新株引受権(ストックオプション)並びに平成16年1月13日発行の商法280条ノ20及び第280条ノ21に基づく新株予約権(ストックオプション)に関し、次のとおり調整いたします。

  調整前 調整後
平成14年9月2日発行の
新株引受権
行使価額1株につき 73,000円
権利行使総株数 1,164株
行使価額1株につき 36,500円
権利行使総株数 1,164株
適用日 平成16年5月20日以降
行使期間 平成16年10月1日から平成23年8月31日

  調整前 調整後
平成16年1月13日発行の
新株予約権
行使価額1株につき 306,000円
権利行使総株数 5,825株
行使価額1株につき 153,000円
権利行使総株数 11,650株
適用日 平成16年5月20日以降
行使期間 平成18年1月1日から平成25年12月20日

(2)財務諸表の添付について
平成14年7月に公表された「四半期財務諸表の開示に関するアクション・プログラム」に基づく「上場会社の四半期開示の充実に関する諸施策」を受け、当社は一層の社内管理体制の強化に努め、来期以降に財務諸表を添付して開示いたします。

(3) 平成16年9月期(第15期)の期末配当
平成16年9月期の期末配当金につきましては、平成15年11月27日付発表の決算短信において、1株当たり年間配当金500円を予定しておりましたが、今回の分割後も引き続き1株当たり500円の配当を維持いたします。よって分割前に換算いたしますと1株当たり1,000円に相当し、実質的に倍額の増配とする予定でございます。